ライフコンパス認定コーチ・リレーブログ 第22回は私、市木忠司が担当します!
新緑の香りがすがすがしい季節になりましたね!
今回は、GW終盤の夜の出来事を書いてみます。
関西のある私鉄で人身事故が起こりました。
その駅は若干不便な場所で、
振替輸送で他社の鉄道に乗るには、どの駅もそこから1㎞以上ある場所でした。
大きなキャリーケースをもってほかの駅に行くのはちょっと遠い。
GWでせっかくリフレッシュした旅。
疲れもたまっているから早く帰ってゆっくりしたい。それなのに電車が来ない。
飛行機の時間が…、
新幹線の時間が…
そうやって皆さんイライラし始めました
駅員にクレームいう人もいました。
でも人身事故で電車が遅れた状況に遭遇したのは
自己責任です。
鉄道の人身事故でどこが自己責任なんだよ!
こっちには時間通りにに来ているんだよ!
ええ、その通りです。
あなたは時間通りに電車に間に合うように来ました。
でも電車が来ません。定刻に電車を走らせるのは、鉄道会社の責任です。
しかし、それを想定して、行動していませんでした。また、何か起きた時の代替手段を、準備していませんでした
「普通、そんなこと想定して行動しないでしょう。」
多くの人はそう思います。
では、注意してみて欲しいことがあります。
人身事故で電車が遅れた状況に遭遇した
と書いてありますね。
今回の例で言えば、スマホの路線情報アプリがあるし、ネットで少し検索すれば、
電車の遅れは分かるはずです。自分がその状況に遭遇するのを
回避することはできます。
ここで言いたいのは、どんなことが起きても、「自己責任」で考えてみませんかということなのです。
GWはUターンラッシュで混雑するから、何かあったときのために早めに出る…
空港や新幹線の駅に、1時間前行っておく…
こういうことはできるはずです。
鉄道の人身事故は自分ではコントロールできません。そして、その復旧は鉄道会社の責任です。だから時間がかかるのは、しょうがいないことです。
そこで駅員に怒鳴って電車は来るのでしょうか? もちろん来ませんね。
しかし、その状況に遭遇してしまったことや、また回避する行動をとることに対しては、自己責任なのです。
それは自分でコントロールできます。
直接的、間接的に起こる出来事は、全て自己責任と捉えて、自分がコントロールできることはコントロールしていく。
こういう考え方も面白いものです。
市木さん
電車の時間が遅れてしまったとしても、それを回避できるように準備しないのであれば自己責任ですね。本当におっしゃる通りです。トラブルに巻き込まれるには、必ず自分が撒いた種があるということですね。
そういう種をまかないように事前に準備をしていきます。
今日もありがとうございました。
千葉さん
コメントありがとうございます。
日常生活ではいろんなことが必ず起こります。
こうやって考えていくと、
どんなトラブルや時間でも有効に使えるのではないか、と思ってやっています。