読み終えて、まず思ったのが
「他のことを差し置いてでも
先に読んでおけばよかった」
ということ。
後悔先に立たず、とはこのことです…。
改めて
最高の結果にこだわることの大切さや
最高の結果を出すために、
外的環境も内的環境も整えることの必要性、
そのためにも
潜在意識を良質化・活性化することの
重要性をかみしめました。
気がつかないうちに
(もしくは気がついても
「大したことがない」と甘く見ているうちに)
入り込んだ不純物は、
想像以上に大きな影響を
及ぼしていることがあります。
だからこそ、
覚悟のいることではありますが、
「今、入れ替えよう」
と思った時に、思い切って
自分の潜在意識のコップの中身を
入れ替えなくてはいけないのです。
最高の結果を出そうと
明確な目標を立て
時間を活用し、
周囲の協力を得て
努力を重ねる時にも
潜在意識の中から不要なものを
取り除いていれば
余計なものに目移りすることも
時間やお金や体力を余計なものに
費やすこともなく
本当に大切なことに集中して取り組むことができます。
その結果、実際に成果も上がっていき
それを見た周りの方からも
理解や協力を得ることができ、
信頼もされていきます。
何より、自分の自信になります。
そして、潜在意識自身も
最高の結果を出すことができるよう
働いてくれます。
本書には超・集中状態に入るための
様々な具体的な方法が紹介されています。
今現在の井上先生の雰囲気や興味の方向性、
そしてさらに分厚くなった知識の層が
感じられるような、重くはないけれども
心地よい質量を感じながら
最後まで拝読させていただきました。
そして、いちばんわたしの響いたのは
最後のエピローグの言葉です。
集中状態は成功のプロセスの中で
捉え直すのが大切、として
井上先生は次のように書かれています。
「たとえば、あなたが夢をあきらめたり、
過去の経験にとらわれ過ぎてしまったり
といった状況に陥ると、
潜在意識にネガティブなイメージが
刻み込まれ、
成功へのエネルギーは生じません。
逆に、最高の人や最高のものとだけ
付き合うといった習慣を身につければ、
潜在意識はポジティブな状態に保たれ、
あなたの成功を手助けしてくれるでしょう。」
本当に、ここに尽きると思います。
もしあなたがまだお読みでないなら、
絶対に、今読んだ方がいいです。
次の瞬間からのあなたの人生を
輝くものにするために。