ライフコンパス認定コーチ・リレーブログ 第68回は私、市木忠司が担当します
皆さんは以下のような話は何度か聞いたことがあると思います。
強く思ったことは、
必ず実現する。それゆえ、四半期、半年、1年、3年とビジョンを示し、計画を立て、目標を持つ…
いうのは簡単ですが、
このようにやるのは、なかなか難しいことですね。
今回はもっと簡単な目標の持ち方、決め方を書いてみようかと思います。
私は趣味でマラソンをやっていますが、
一度以下のことをを試したことがあります。
1.目標タイムを決めてレースに臨む
2.ファンラン(大会を楽しむためタイムを狙わない走り方)だが
タイムを狙わなくてもこの時間ぐらいでゴールすると決める。
3.ファンランのため一切目標を決めない。
結果
1.→目標タイムに近づけたもしくは上回った
2.→目標を持ったタイムに近づいてゴールできる。
3.→いつゴールができるのか全く見えない。
3のケースに関しては全く先が見えず、
ゴールまで5時間半ほどかかりました。9時にスタートして…14時半ごろ…
レースの途中ではダレることまでありました。
目標を持っていれば、たとえ、達成できるか堂かは別として、
それに少しでも近づいていくように物事が運んで行きます。
まさに潜在意識が働いているような気もします。
間違えないでほしいのは、
目標を達成しなくていい、届かなくてもいいと言っているのではありません。
第三者からは、
客観的な評価として自分のやってきた結果、特に数字で判断されます。
頑張ったは関係はありません。
だからこそ、目標は達成するに越したことはありません。
しかし、目標をもってこうすると「決める」ことが
重要であり、目標達成するかどうかはまた別の問題です。
この目標の持ち方は、取っ掛かりです。
最終的には、冒頭に書いたようなことはやる必要はあります。
が難しければ、ちょっとしたことで目標をもってこうすると「決めて」試してみる。
そうすれば、ほんの少しでも実現に近づいた。
そんな実感を得られます。
ぜひやってみてください。