Aya Sawamura

思いを「力」に変える方法
~大切なことを見つける3つのステップ

澤村  礼

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■決して諦めないためには?

人生には思いもよらない出来事が起こることがあります。
そこで戸惑ってしまうか、力にして前に進むかでこれから先に待つ人生にも大きな影響があります
著者に起きた実体験をもとに、その出来事があったから湧く「想い」とそれをどうやってくじけない「力」に変えていくかを紹介しています。
いち主婦だった著者がみつけた大切な「想い」とそれを形に変える「力」を掴むプロセスを、あなたの経験からくるあなただけの想いを形に変えることに役立たせてもらえたらと思います。

著者は最近、富良野市で和菓子販売とカフェの店舗をオープン。人気店です

それでは、あとがきでお会いしましょう!

【はじめに】
「十年後は赤ちゃんの靴下を編む」
高校を卒業する時に、文集に記した言葉です。将来何をしているかの問いへの答えでした。

結婚をしてきっと専業主婦で、子どもがいていつも子ども達と一緒で、そんな淡い夢を思い描き望んでいた将来だったと思います。それが私のなりたい十年後でした。

それから社会にでて、結婚をして子供にも恵まれ私はとても満たされていたと思います。

暮らす場所も田園風景に包まれ気持ちがいい、連峰の麓で心地よい風を浴びて、四季が巡り家族がいてそれはその頃は当たり前にあることでした。

ですが突然の出来事はやってきて、それをきっかけに日々は変わり、来る日もやることはたくさんで一日が夢中、あっと言う間に過ぎることとなりました。
突然生活が一変したかのように感じて、もうじき一歳の誕生日を迎える娘と、この先どうしようかと不安もありました。そんな時に思いました。

「私が今のままではいけない」

今のままというのは、大変なことからは逃げてしまいたく”
“なる自分のこと。

そんな弱々しい自分でも、これから何が起こっても逃げることは絶対したくない。家族の為にも自分の為にもこれまでの甘えた私とは決別したいと思いました。
変わりたい、でもなかなか変われない。そんなジレンマもある中でなぜ変わることができないかも往々にしてわかっていきました。

この電子書籍には私に起こった出来事と、変わりたいと思ったこと、なかなか変われない自分があることを書きました。成長する実感もあった、その小さなステップもありました。

これから書く、このプロセスがあなたのお役にたてると幸いです。どうぞ、読み進めてみてください。”

【目次から】
はじめに
1章 当たり前にあること
はじまりは一本の電話から
願い
葬儀を上げるということ
他愛のない話を

2章 新しい歩みの中で”
言葉いろいろ
捉え方
どう思われたい?

3章 暮らしが始まる
母の存在
話に耳を傾けて

4章 大切なこと
経験を「想い」に変える
成長するために動く
学ぶ中で気づいたこと
諦めない

あとがき
最後に

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