木々の葉も美しく色づく頃になりました。
深まる秋をいつになく感じながら日々を過ごしています。
今週のライフコンパスコーチリレーブログ101回目は、自然豊かな中山間地域 島根県飯南町より三上正美がお届けいたします。
前回は、筑波研究学園都市から小林功先生が「ライフコンパス・ライフは人の数だけある」と題して、100回に記念すべき素晴らしい投稿をいただきました。
このリレーブログがあなたの心に届き、少しでも「人生が更により良くなる」きっかけになれば嬉しく思います。
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【心豊かに充実した1日を過ごす】
皆さまは、毎日をどのように過ごしたいと思っていますか?
「そのようなことは考えたことがないです」と答える方が多いのでしょうか?
実は私も何年か前までは、全く考えたことがありませんでした。
今はいつも「心豊かに充実した気持ちで笑顔に過ごしたい」と思っています。
私が思う「心豊か」というのは、精神的にいつも心が穏やかで日々を精いっぱい生き楽しめること。
全てのことを冷静に受けとめられる心の余裕を持つこと。
心の余裕とは、自分自身の「喜怒哀楽」を冷静に感じるとともに、相手を察し思いやる気持ちを持つこと。
自分が生涯、一生懸命やれることを見つけるのと同時に、今、目の前のことを楽しみながら精いっぱいやっていくこと。
人間は感情の動物と言われています。自分内外の環境からの刺激により、自分が持っている感情が出てきます。
自分の感情とは、生涯つき合っていかなければなりません。
自分の感情が大切な気づきにもなり、成長の妨げにもなることを知っておきたいと思います。
いつも心の状態が穏やかで笑顔の状態を保つことで、色々な感情を冷静に受けとめ、心の肥やしにしたいと思います。
意識し学ぶことで心の笑顔は続き、更に日々を楽しみながら過ごせるようになります。
感情と脳の関係性やしくみがどうなっているのか興味を持ちました。
私たちの感情をコントロールしている「偏桃体」という器官があります。1.5センチくらいの大きさでアーモンド形の神経細胞の集まりだそうです。
脳の中で知性や思考を司る以上に感情の脳ともいえる偏桃体は「好き・嫌い」「快・不快」の脳とも言われます。
偏桃体が不快になってしまうと、右脳も左脳も一緒に否定的になる。
プラスのイメージが出来なくなり、負のスパイラルにはまる状態なのかもしれません。
そう考えると、自分の持っている「偏桃体」という脳に「快」というスイッチを意識的にいれ、気持ちを出来るだけ早く切りかえたいと思えてきます。
「快」というスイッチを切りかえられるように、自分自身で意識して訓練することで切りかえが早くなります。
そのためには、自分自身の意識と学びと行動が大切になってくると思います。
例えば、気に入った本を読んだり、映画を観たり、好きな音楽を聴いたり、好きな場所へ行ったりすることで視野を広げ、「偏桃体」に良い刺激を与えます。
毎日を心豊かな充実した1日を過ごすために「快」のスイッチを入れていき、成長した大きな心に育て未来につながる今を精いっぱい生きることを意識しています。
長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。