ライフコンパスコーチのリレーブログ（５１）櫻木　由紀　「１ヶ月半で現実を変える方法」

今回リレーブログを担当させていただく

櫻木由紀です。

 

わたしは今年の６月末に大阪から東京に引っ越し

新しい職場で翻訳の仕事をしています。

 

そのきっかけになることが起こった後

いろいろ考えて

「2020年の東京オリンピックに

英語かスペイン語で関わってみたい。

その経験をその後の仕事や人生にも

生かして行きたい」

という、それまで「あこがれ」だった思いを

「現実」のものにすることにしました。

 

今年この選択を諦めて、後になってから

『あの時やっぱり東京に行っておけばよかったな』」

と後悔したくありませんでしたし、

オリンピックの時期や自分の年齢を考えると、

この選択に関してはこのタイミングは外せなかったのです。

 

でも、夢を持つのは大切なことですが、「願えば叶う」といえるほど

人生は甘くはありません。

 

実際問題、わたしも自分の決心を固めてからは

大阪で住んでいた部屋は解約しなくてはいけませんし

次の仕事も探さなくてはいけません。

次の住まいを見つけ、引っ越し業者だって決めなくてはいけません。

 

その渦中での最善のイメージは

「理想の職場で

自分の好きな仕事ができて

安心して住める落ちついた住まいがあって

大阪の部屋の解約・引越も無事に終わらせる」

というもの。

 

逆に、最悪の可能性としては

「大阪の部屋を解約したはいいが

東京の部屋が決まらず

東京での仕事も決まらない。

引っ越し業者もまたせられず、・・・」

というもの。

 

実際、後者になる可能性もゼロではなく、

決まるかと思われた仕事が決まらなかった時には

引越先探しも振り出しに戻り、

一瞬頭を抱えそうになりました。

 

でも、その時も頭に置いていたのは

前者の最善のパターンのイメージです。

「それを実現するためにどうすればいいのか」

を考え、考えうる限りの手を打ってみました。

 

そんな時、助けてくれるのが潜在意識です。

 

内定すら出ていない状態では

部屋探しすらままならない東京で

たまたま連絡を取った不動産屋さんが

おそらく今のわたしが暮らしていく上で

最善の場所に部屋を見つけてくれ、

あっという間に契約が決まりました。

 

そして、一時はどうなるかと思った仕事も、

自分が働きたいと思った職場で

大好きな翻訳の仕事ができることになりました。

 

転職を決めてから

引っ越しをして次の職場では働き始めるまでは

１ヶ月半もかかっていませんでした。

 

そして、東京に住み始めたことで

スペイン語関係の活動やお仕事も増え続けており、

来年の2019年には日本で開催されるラグビーW杯に

ボランティアとして参加できることも決まりました。

 

生活が変わっただけではありません。

自分の世界が広がりつつあることも実感しています。

 

本当に自分がしたいことは何か。

自分にとっての理想の人生とは何か。

現実をその理想に近づけるために、

何をしていったらいいのか。

 

目指すものを定めると、

紆余曲折を経ることがあっても、

必ずその理想に近づいていくことができます。

 

そしてその過程で、あなたが行動し続けていれば

あなたの願望を誰よりも知っている潜在意識が、

その願望を実現するために

必ず力を貸してくれます。

 

ただし、何を目指すのかがはっきりしていなかったり、

あなた自身が全くなんの行動もしていなければ

さすがに潜在意識も何をしていいのかわからず

動きようがないのです。

 

まずは、自分と向き合って、

自分が何を求めているのかを明確にすること。

 

それができたら、最初から「無理だ」と諦めるのではなく

どうしたら自分の理想や夢を現実にできるのか

具体的な方法を見つけて、一つ一つ行動をしていくこと。

 

そうすれば、現実は必ずあなたが願うように変えられるのです。