皆さま、おはようございます。
今週のライフコンパスコーチのリレーブログ115回は、植木弘子がお届けいたします。
前回の三上正美さまのブログでの質問・・・
あなたは「壁」にぶつかったことがありますか?
はい! しょっちゅうです!とお答えいたします。
私にとっての壁は、自分自身の前に立ちはだかる壁だけではなく、家族や大切な人の前にできた壁の時もあります。
今、世界の状況を一変させてしまっている新型コロナウィルスの発生も大きな壁です。
『壁』にぶつかったとき、
その状況をどう捉えて、どう判断して、どう行動するか・・・。
今を
『怺える』こらえる
「怺える」は、国字で大和音葉です。我慢するだけではなく、現状を認めて、許し、愛で判断し、より良い未来に進むため、今を耐え忍ぶことです (古事記を学ばせていただいている今野華都子先生より)
新型コロナウィルスの発生で、
今、日本は一人一人がどう行動するかで感染を最小限に抑えることができるのかがかかっていると思います。
今が、大きな壁を乗り越える『怺えどき』と思います。
行動の自粛に対して、
人によっては、辛いと思う方、
家にいるからこそできることがたくさんあると考える方・・・。
いろんな方がいらっしゃると思います。
人の行動の批判や悪口を言う時ではなく、
この危機を乗り越えるためにできることをしっかりと考え、行動する時だと思います。
私のミッション
「目の前の患者さん、スタッフ、そのご家族、そして、自分の家族、友人、
さらにその周りの方々が笑顔でいられること。」
そして、その笑顔の輪は日本中、世界中に広がると考えています。
いま、私ができることは、
・自分も含めて、自分の周りの人が全員、すでに感染していると思って、行動すること
・大切な人にうつしてしまうこともあるかもしれないと考えて行動すること(行動の自粛)
・確信の持てない情報に左右されて、必要以上の言動、行動をしないこと(人を不安にさせない、必要以上の買占めをしない・・・)
・しっかりと栄養、睡眠をとり、定期的な運動をして、自己免疫力をアップさせておくこと
・助け合うこと
・感謝の気持ち「ありがとう」「助かっているよ」と、愛「大好きだよ」を伝えること
自分の前にできた『壁』だけでなく、大切な人の前の『壁』も助け合って、一緒に乗り越える。
困って、立ちすくんでしまった時こそ、その人の本質が見えてきます。
井上裕之先生からライフコンパスを学ばせていただいたおかげで、
どう行動すればいいか、しっかりと判断できます。
次回、このリレーブログを書く順番が回ってきた時、この危機をみんなで乗り越えていて、
「あんなことがありました・・・(^ ^)」
と書けることを祈りながら、今、しっかりと責任ある行動をとっていきます。
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行動の自粛は、私にとって、そして家族にとっては、貴重な時間となっています。
以前のブログにも書いていますが、学びの場へ毎週末出かけていましたので、
セミナー中止や延期により、週末、自宅で過ごすようになりました。
突然の休校で、ずっと家で過ごしている末娘との時間。家庭菜園を作ったり、花を植えたり、一緒に料理をしたり、人がほとんどいない時間を選んでのワンコと娘との散歩・・・。(家にいる子供たちは、知らず知らずにTVやネットから必要以上の情報に不安になってしまうことも・・・。一緒に過ごすことや、自然に触れることで心のケアができますね)
仕事では、先の見えない収束に向けて、治療に必要な消耗品の手配、補充、資料整理、皆さまの不安を少しでも軽減できるように今までも当然取り組んできた感染予防対策についての詳しい説明、スタッフとともにスキルアップのための学びなど…、たくさんたくさんあります。
(こんな中、患者さんや知り合いの何人かから、「医療現場では、マスク不足でお困りなのでは? 家にあるマスクをお持ちします」と声をかけていただきました。幸い、まだ予備がありましたので、家でお使いくださいとお答えしましたが、皆さまもお困りの中、このようなお気遣いをしていだけることで、私たちもより一層、できることを探したいとスタッフと毎日話し合っています。)
情報が飛び交う中、何が正確な情報なのか、そして、どの情報に対して行動しなければならないのかの判断も不安や恐怖を最小限にしてできます。
今だからできること、そして、本当に大事なことが何なのかが見えてきました。
この時間をしっかりと自分と向き合う時間、歯科医として何ができるのか、そして、家族と向き合う時間に充てたいと思っています。
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました。