皆様、おはようございます。
今回は桜井直樹が担当いたします。
横浜の青葉区というところで歯科医院をして16年となります。そんなキャリアの中で今でも苦労するのがスタッフ教育です。
人をやる気にさせる3つの言葉があります。
それは
1、褒め言葉
2、ねぎらい言葉
3、認める言葉
の三つです。
これらを声がけすることで自己効力感は上がり、心理的距離感は縮まります。
「人を褒めましょう」と言われると欠点はすぐ分かるが、長所は分かりづらいと思われるのではないでしょうか。
それでも褒め下手だとあきらめずに声がけの練習をして欲しいのです。
気付いたこと、感じたことを必ず言葉にして言ってみることです。
「いいですね。できますよ」
「さすがですね。ありがとうございます」
「がんばりましたね。素敵です」
など、一度認めてから感想や感謝を述べると効果的です。
「すぐにしくじるから褒めることがない」という嘆きも分かります。
それは結果から判断するからです。
過程より結果というわかりやすい構図では人を育てることはできません。
失敗は成功のための過程と捉えれば褒める、もしくは認めることが見えてきます。
責めるより許すことでしか人は前に進めないのですから。