皆さま、おはようございます！
今回のリレーブログは、
赤や黄に色づいた葉がひらひらと舞い落ちて
秋のフィナーレを迎えつつある
つくば（茨城県）から 小林 功がお届けします。
こうして、素晴らしい仲間とともに
再開したリレーブログのタスキを
つなげていけることを感慨深く思っています。
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【波とともに生き続けていく】
「よし、波に乗ってきた」
「この波に乗り遅れないようにしたい」
「波に呑まれてしまいそうだ」
……
日々の生活を送るなかで
波の存在を意識することって
ありませんか――。
「ある」と答える人が
多いのではないでしょうか。
自然界には、多種多様の波が
数え切れないほど多く存在しています。
海岸に打ち寄せる波などの
目に見える波。
ストーリー性のある楽曲などの
耳に聞こえる波。
心臓の鼓動（心拍）などの
感じられる波。
大気中を伝わる電波などのように
直接目に見えず、
感じることもむずかしい波。
私たち人間も、自然界の一部です。
たとえ、普段から波の存在を
意識することがない、
あるいは少ない……。
そのような人であっても、
波とともに生きているのです。
さらに言えば、
いくつもの波とともに
生き続けているのです。
私自身も、仕事や家庭などで
いくつもの波の存在と
その変化を実感しながら
人生の日々を重ねています。
波とともに生き続けていくために
持っておきたいもの――。
それは、自分にとって理想の未来を
指し示す人生の羅針盤
「ライフコンパス」がそれです。
人生の使命であるミッションを持ち、
潜在意識をより良くしていく。
そのうえで、「仕事」「人間関係」
「お金」「健康」を高い次元で
バランスさせていきます。
ちなみに、潜在意識には
「無限のエネルギー」「知識の貯蔵庫」
「フィルタリングをしない」といった
性質があります。
「ライフコンパス」を持っていれば、
どのような波が次々に現れても
難破することなく生き続けていく
ことができます。
仕事などで複数の流れを持っている人
であれば、１つの流れが嵐に巻き込まれた
としても、別の流れによって持ちこたえ
られることがあります。
私の場合であれば、本業の科学研究に加えて
大学教育も大切な仕事です。
科学研究においては、
２つの大きな流れがそれぞれ
１０年以上続いています
大学教育においても、
新たな展開を迎えつつあります。
どの流れにおいても
凪であることは滅多になく
何かしらの波が存在しています。
上昇しつつある波であれば
乗っかりやすいものです。
けれども、波が降下しつつある
状況であっても、粛々と続けられる人は
そう多くはないのが実情です。
どのような波がいくつ現れても、
進んでいくべき方向を 見失うことがない――
「ライフコンパス」を持っていれば。
波の変化に一喜一憂することから卒業し、
理想とする未来に向かって
前進していく人生を送りたいものです。
いくつもの波とともに
これからも生き続けていく――。
大切なことを継続するためにも
心に留めておきたいことです。
♦ 写真は、五島列島の南端にある
福江島を訪れたときに。
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