「なんで、○○さん、あんな方と
一緒にいるんだろう。
付き合う仲間を選べばいいのに」
尊敬する先輩が
「私もそう思うけど、
それってセンスの問題だから」
とおっしゃられました。
◯◯さんは勤勉で真面目な方です。
この方の周りには、社会性に欠ける方たちが多く残念に思います。
棚ぼたで、立派な肩書きを手に入れた方が
いらっしゃいます。
それに見合うよう、成長していかなくてはなりません。
言葉の誤用が多く、そのうち首をかしげて見られてしまうことでしょう。
師匠がいくら苦言しても、学ばないと噂に聞きました。
キラキラしたことにはチャレンジするので、努力はできる方です。
お仕事は一生懸命されているのでしょうが
自分に足りないものが、将来足を引っ張る可能性が
あることに気づけていないのでしょう。
ここ数日の間に、
志高き、最新医療の研鑽を積む女医、
アメリカ仕込みの独自のブランディングや
マーケティングを教える、ベテランコンサルタント女史という
ご活躍なさっている方とランチをご一緒しました。
おふたりに共通したのは、都心で
「お値段高すぎす、安すぎず」
眺めの良い、高層スポットを選ばれたこと。
平日のこのような場所は、ビジネスランチの方が多く、
客層も、接客も、味も良いです。
人づきあい、学び、お店の選び方だけでなく、
洋服も、言葉や音楽の選び方も
全て個人の「センス」なのです。
これは、今日明日には磨かれるものではありません。
日頃から良質なものに触れることと、
一般的なものもきちんと知ることで、
今、何を選択すべきかが
見えてくるようになるのです。