皆さま、おはようございます！
今回のリレーブログは、
筑波山麓で梅の花が咲き誇っている
つくば（茨城県）から
小林 功がお届けします。
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【ココロの背丈を高め続けていく】
「〇〇を高めていきたい……」。
会話やメールでのやり取りをしているときに
上述の言葉を耳目にしたことが
ありませんか。
実際に、このような言葉を発したことが
ある人も少なくないでしょう。
対象によらず、「高めていきたい」という
成長意欲を持っているのは善いことです。
現状に不満を抱くだけ、あるいは
現状を受け入れて何もしないよりは
はるかに優れていると言えます。
ここで、１つ質問させてください。
今のあなたが「高めていきたい」と
思っていることはありますか。
もし、あるとしたらそれは何でしょうか。
「知識力」「スキル」「経験値」
「思考力」「持久力」……
これらの例のほかにも、さまざまな
高めていきたいものがあるでしょう。
先述の例から見てもわかるように
高めておいた方が良いことは
1つだけに留まりません。
そうではあるのですが、
「これは高めておいた方が良い」
と言えることがあります。
それは、「ココロの背丈」。
カラダの背丈が、大人になってからも
高くなり続けることは 基本的にはありません。
知識力に代表されるアタマの背丈は
大人になってからも 高めていくことができます。
アタマの背丈を高めていくことも大事。
ですが、ココロの背丈を高めることで
アタマの背丈のポテンシャルが
最大限発揮されるようになるのです。
ココロの背丈を高めていくことは
人間力の向上に相通じるものがあります。
卓越した人間力を備えている人。
すなわち、「むちゃくちゃいい人」
であることの大切さを
ライフコンパスの師である
井上裕之先生から学びました。
時代を超えて読み継がれてきた古典。
すでにこの世にはいない偉人からも
学べるのは、実にありがたいものです。
良質なインプットによる学びを活かした実践。
ほかの人や社会に貢献して
徳を積んでいくことは
幸せな人生を送るうえで大切なことです。
これらの例のほかにも
ココロの背丈を高めていける
方法はあります。
ココロの背丈を高めるうえで
心がけておきたいことが
少なくとも３つあります。
１つ目は、ココロの背丈を「高めていく」から
「高め続けていく」ことへの進化。
ここでも、「継続は力なり」が
効果を発揮するのです。
ココロの背丈には、メートル単位で表すという
決まりはありません。
とは言え、人間の目で識別できる限界に近い
０．１ミリでも高くしていけるように
自己研鑽を積んでいきたいものです。
２つ目は、ココロの背丈を比べる相手は
過去、もしくは今の自分。
ほかの誰かのココロの背丈と比べて
一喜一憂するのは、避けたいもの。
ライバルと切磋琢磨していくにしても
ココロの背丈の現在地を見失わない
自分でありたいものです。
さらに言えば、卓越した人間力を備えた人の
ココロの背丈を感じてみるのもアリです。
３つ目は、最高の人生を手に入れるための羅針盤
「ライフコンパス」を持って活かすこと。
山本エレナ先生が
先週のリレーブログで触れておられたように
ライフコンパス=「ミッション」×「潜在意識」は
太陽のような存在であるとも言えます。
ココロの背丈の高まりに伴い
教える機会に恵まれることも 多くなります。
教えることが、最大の学び――。
こう言われるように
教える立場になってもなお
学びを得てココロの背丈を
高めていくことはできるのです。
「人生１００年時代」が
現実味を帯びつつある今――。
いくつになっても成長して
ココロの背丈を高め続けていける
人でありたいものです。
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